デフレの勝ち組ともてはやされたカジュアル衣料大手しまむらが低迷している。
ファーストリテイリングの「ユニクロ」が機能性商品で売り上げを伸ばすなか、しまむらは既存店販売が6カ月連続で前年割れ。
商品開発や売り場改革も裏目に出ている。
日経MJが実施した消費者アンケートでは両ブランドに抱くイメージの違いは歴然。どこで差がついてしまったのか。

■「安い」けれども「安っぽい」

 「踊り場を作ってしまった」。2月2…

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2811859014032018H11A00/