「はだか祭」参加の男性死亡
愛知・稲沢の奇祭

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 愛知県稲沢市の国府宮神社で2月28日に行われた奇祭「国府宮はだか祭」に「裸男」として参加し、
ほかの参加者ともみ合って心肺停止状態となった同市の男性(40)が、入院先の病院で15日に死亡したことが16日、稲沢署への取材で分かった。

 はだか祭りは、ふんどし姿の男たちが厄を落とそうと激しくぶつかり合う奇祭として知られ、「神男」に触ると厄が落ちるとされる。
男性は参道でのもみ合い中に心肺停止状態になり、救急搬送された。低酸素脳症のため死亡したという。

 国府宮神社によると、この祭りで死者が出たのは2003年以来。

 神社発表で約20万人の見物客が詰め掛けた。

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