3月4日、バングラデシュのチッタゴンにあるイスラム学校は、スマートフォンを生徒から強制的に没収し、
没収した約500台全てのスマートフォンを燃やしたことがわかった。

没収されたスマートフォンには大量のガソリンがかけられ、勢いよく燃やされ全て破壊された。
学校側は「スマートフォンは学生の性格を台無しにする。生徒はスマートフォンで一晩中ネットをして
翌朝学校に来ては学校で居眠りしてる」と述べた。

更に「123年の歴史を誇る学校は1万4000人が在学中だ。技術の発展に反対するつもりはないが、
スマートフォンは悪影響は深刻な状態だ」と説明。

これに対して生徒は怒りを露わにしており、学校の規律に対して反対している。
しかし親はモンスターペアレントになり学校に苦情を言うかと思いきや、学校の方針に賛成のようで、
「スマホのせいで性格や成長に悪影響があるのは事実」として学校を擁護している。
一部の親は「強制的に没収して燃やすのは私有財産権の侵害だ」と批判した。

学校側は多くの人がスマートフォンで違法なことに使用していることに不満だったようで、
検討を重ねた末に生徒のスマートフォンを没収し燃やすことにしたという。

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