6日午後6時50分頃、鹿児島県・沖永良部(おきのえらぶ)島にある航空自衛隊沖永良部島分屯基地(鹿児島県知名町)内のヘリポートに着陸しようとしていた空自那覇基地所属の輸送ヘリコプター「CH47」から、後部ドアの一部(縦1・6メートル、横2・4メートル、重さ31キロ)が落下した。

 防衛省関係者によると、分屯基地周辺の森林に落ちたとみられ、被害の情報はないという。

 同省関係者によると、ヘリは6日午後5時過ぎに那覇基地を離陸し、離着陸訓練のため、同分屯基地のヘリポートに向かった。地上にいた隊員らが、部品が落下するのを目撃したという。ヘリは分屯基地に着陸し、隊員らが部品を捜している。

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