自分の思い通りに事が運ばないとすぐキレる人がいるが、このほど銃社会アメリカから取るに足らないことでブチギレた女が婚約者の飼い主を射殺するという事件が飛び込んできた。『
WLFA.com』『Fox News』『Metro』などが伝えている。

フロリダ州ターポン・スプリングスで、銃による悲劇が起こった。2月23日の早朝、ジゼル・テイラー(27歳)は一緒に暮らしていた婚約者の男性に背中のマッサージをするよう頼んだところ、断られた。

激しい口論になり、キレたジゼルは婚約者を怖がらせようと車庫に行き、銃弾の入ったピストルを手にして家の中へと再び戻った。
ところが婚約者からは自分が望んだ反応を得られなかったため、ジゼルは腹いせに銃口を婚約者の飼い犬へと向けた。

2歳のボクサー犬に放たれた銃弾は左上胴体を貫通し、それが致命傷となった犬は息絶えてしまったのだ。そ
の後、ジゼルは自分の車で逃走したが、時間を置かずして逮捕となったようだ。
動物への加重虐待の罪で逮捕されたジゼルは拘留されていたが、ピネラス郡警察によると保釈金の5,000ドル(約53万円)を支払い、現在は保釈されているという。

些細なことで口論となり、果ては発砲事件に繋がる銃社会アメリカ。
2017年4月にも「飼い犬を誰が散歩に連れて行くか」で口論となったイリノイ州の一家が銃で撃ち合うという事件を起こし、父親が重体、息子が死亡という悲劇を招いている。

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180304-73824050-techinq