福岡県警は1日、酔ってマンションの窓ガラスを割ったとして建造物損壊容疑で現行犯逮捕した南署刑事2課知能犯係の男性巡査長(29)を釈放し、同日付で書類送検したと明らかにした。処分は本部長訓戒とした。
送検容疑は、2月12日午前0時35分ごろ、福岡市中央区のマンション出入り口付近にある採光用の窓ガラスを右足で蹴って壊したとしている。
県警によると、巡査長は同11日に警察の同期生の結婚式に出席し、事件直前まで酒を飲んでいたという。容疑を認めた後に釈放した。
県警では不祥事が相次いでおり、昨年1年間は全国で最も多い23人の懲戒処分者を出した。
http://www.sankei.com/west/news/180301/wst1803010088-n1.html