読売新聞(1日夕刊)
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米国人、前日に遺棄現場下見か…カメラに似た男

 兵庫県三田市の女性会社員(27)が不明になり、切断された遺体が大阪、
京都両府内で見つかった事件で、米国人のバイラクタル・エフゲニー・バシリ
エビチ容疑者(26)が大阪府島本町の裏山に遺棄したとされる前日にも、付
近の防犯カメラに似た男が映っていたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 兵庫県警は、遺棄現場の下見に訪れていた可能性があるとみて経緯の解明を
進める。

 バイラクタル容疑者は、大阪市東成区の民泊部屋で女性の遺体を切断したな
どとして死体遺棄、死体損壊両容疑で再逮捕された。

 民泊部屋のマンションや遺棄現場近くの駅の防犯カメラの映像から、バイラ
クタル容疑者は2月18日、キャリーバッグに入れた遺体を運び出し、同日中
に京都市山科区のJR山科駅近くの雑木林に両脚を遺棄。21日には、大阪府
島本町のJR島本駅周辺にある住宅街の裏山に、胴体と両腕を捨てたとみられ
ていた。
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http://www.yomiuri.co.jp/national/20180301-OYT1T50079.html

省略部分を夕刊から
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 その後の捜査で、前日の20日にも島本駅近くの防犯カメラに、バイラクタ
ル容疑者に似た男が映っていたことが判明。遺棄に使ったキャリーバッグを持
っていなかったことなどから、県警は、京都市で遺棄した後、いったん大阪市
内に戻り、再び遺体を隠す場所を探しに電車で移動していた可能性が高いとみ
ている。
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バイラクタル容疑者のご尊顔(10年前)
http://assets.nydailynews.com/polopoly_fs/1.3844846.1519758338!/img/httpImage/image.jpg_gen/derivatives/article_1200/suitcase.jpg