さいたま市議会の委員会で、無所属の議員が、市の職員に対して、「首をつって死ね」などと発言し、
市議会は処分を検討する懲罰特別委員会の設置を決めました。

さいたま市議会の無所属の吉田一郎議員は、今月20日に開かれた市議会の文教委員会で答弁をしていた
市の男性職員に対して、「首をつって死ね」などと発言し、吉田議員は翌日職員に謝罪しました。

これを受けて市議会では、28日の本会議で公明党や共産党など4つの会派が、「発言は著しく不適切で
懲罰の対象になる」などとして懲罰動議を申し立て、懲罰特別委員会の設置が決まりました。委員会では、
今開かれている定例議会の会期中に処分を行うかどうか決定することにしています。

吉田議員はNHKの取材に対し、「自分の発言について、深く反省しています。委員会で決まった処分を
受け入れます」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180228/k10011346701000.html