平昌五輪第16日の24日、スピードスケートの新種目、マススタートが行われ、女子は決勝で、高木菜那(日本電産サンキョー)が優勝。

 初代女王に輝くとともに、団体追い抜きに続く、今大会2個目の金メダルを獲得した。

 冬季五輪の日本勢で、同一大会2冠を達成したのは、1998年長野大会スキージャンプの船木和喜以来、2人目の快挙。
スピードスケートの日本女子として、個人種目では今大会の500メートル、小平奈緒(相沢病院)に続く史上2人目の金メダリストとなった。

 マススタートは、選手が一斉にスタートし、リンクを16周する。1〜3位は、ゴールの着順通りに決まる。
だが、4位以下は、4周通過ごとの途中順位(1位5点、2位3点、3位1点)の合計点で決まる。0点の選手は、その中での着順で順位が決まる。

 佐藤綾乃(高崎健康福祉大)は1回戦で転倒し、敗退した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180224-00050101-yom-spo