(茉奈さん=仮名・31歳・OL)

 駅から私のマンションまでは、大きな公園を横切ると近道なのですが、そこは野外セックスのメッカ。特に夏場はすごいです。
 過去に一度、合コンでお持ち帰りした男性とそこを通った時、彼がそれを見て興奮し、「俺たちもやろう」と言い出したのです。私も同意したものの、ほぼ満員状態でヤル場所を見つけられず、その時は泣く泣く断念したのでした。

 その彼と久しぶりに再会し、私のマンションに連れ込む途中、公園を通ると「この前のリベンジをしようぜ」とささやかれました。
 真冬なので、さすがにカップルはいません。「いいわね」と答えたものの、その夜の気温はゼロ。寒すぎてコートを脱ぐ勇気も出ません。すると彼が私のはいているロングスカートの中に潜り込んだのです。
 「おお、暖けぇ」と大喜び。そして、パンティーを下ろしてクンニ、指マンとスカートの中で前戯に励んでくれたのでした。
 それまで寒くて堪らなかったけれど、身体が内側からどんどん火照ってきました。すると彼がスカートの中から出てペニスをポロンと出したのです。でも、ブルブル震えて「チ○ポが凍りそうだよ」って。
 今度は私が温めてあげる番。しゃがみ込んでしゃぶってあげると、寒さで縮み上がっていたペニスが硬く大きくなっていきました。
 「もう準備OKよ」
 私も立ち上がりましたが、どんな体位でするかが問題です。できるだけ肌の露出を抑えたいので、スカートの前だけめくり上げ、ペニスを挿入したらコートで彼を包み込むということに決まりました。
 「挿れるよ?」
 「早く挿れて!」
 それはペニスを渇望する思いと同時に、寒くて堪らないという叫びでした。彼も同じ気持ちなので、焦らすことなくズボッと挿入してくれました。2人とも完全防寒体勢で、アソコだけがつながり合った状態で激しく腰をぶつけ合いました。そうしたら、周りが寒い分だけ、つながり合った部分が余計に熱く感じられて…。

 「ああ、いい…、最高よ」
 「今までで一番気持ちいい」
 私たちは白い息を吐きながらキスを交わし、激しく性器を擦り合わせて、「ああ、イク!」「うっ、出る!」と同時にエクスタシーに。
 そして、アソコから引き抜いたペニスから湯気が出ているのを見て、2人で大笑いしたのでした。
(書き手・

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