東京メトロは2月15日から4月10日までの期間限定で、浅草駅にロボット「Pepper」を配置した。中国の春節に合わせ、パンダに扮している。

配置場所は銀座線浅草駅の雷門改札口付近。設置時間は午前10時から午後5時まで。

Pepperには東京メトロ独自のアプリが導入されており、「雷門」「浅草花やしき」「東武浅草駅」「都営浅草駅」の4カ所を、胴体部のディスプレイを使って案内する。対応言語は、日本語、英語、中国語(簡体字)の3言語。

パンダの装飾は東京メトロが独自に施したもので、ボディーのパンダ模様や頭部の耳が特徴。
耳はしっかりと形を保ちつつも弾力性のある素材でできており、安全性に配慮されている。
また、今回は法被を着用し、浅草らしい雰囲気を出したという。

パンダPepperが導入されるのは、2016年12月1日から17年3月31日まで試験配置した上野駅に続き2度目。
前回の利用実績を考慮し、訪日外国人の利用が多い浅草駅に配置駅を変更した。また、機能や言語も前回に比べ絞られていることが分かる。
(太田智美)

http://www.sankei.com/life/news/180215/lif1802150023-n1.html
http://www.sankei.com/images/news/180215/lif1802150023-p1.jpg
http://www.sankei.com/images/news/180215/lif1802150023-p3.jpg
http://www.sankei.com/images/news/180215/lif1802150023-p4.jpg