こんにちは。ひろゆきです。

さてさて、コインチェックという仮想通貨の取引所でNEMという仮想通貨が580億円分盗まれて、
その後どうなるか?という話です。

(中略)

そこでNEMの開発元の人達は、一計を案じまして、その仮想通貨を盗んだ人の口座に対して”印”をつけるってのををやりました。
「mizunashi.coincheck_stolen_funds_do_not_accept_trades:owner_of_this_account_is_hacker」
ってのがそれですね。

(中略)

仮想通貨の取引所はこの”印”がついているNEM口座の場合は取引をしないということで、犯人が盗んだNEMを
使うことが出来なくしようとしてるわけですね。さらに、盗んだ口座から別の口座にNEMが送られたときにも
送信先の口座にも”印”をつけるという仕組みが稼働してるようです。

んで、今のところ、その”印”をつけることで盗んだ仮想通貨を現金化できなくなってしまったので
「技術者すげー、犯罪者ざまぁ。」みたいな言われ方をしてたりもします。

さて、次の一手として、おいらの予想だと犯人は小さい額をまったく関係ないアカウントに送りつけるってのを
やると思うんですね。例えば、まったく関係ないおいらのアカウントに1NEMとか送金しちゃうわけです。
そすっと、おいらの口座は仮想通貨の取引所で取引できなくなっちゃうのですね。
なので、こんな感じで第3者で困る人を1000人ぐらい作ると、普通にNEMを買っただけなのに
使えないのはおかしいじゃないか!ってことで、揉めると思うのですね。

揉めた結果、この”印”があっても取引OKにするしかないよねぇ。。
みたいになって、その1000人の中に犯人の口座も紛れてるってパターンじゃないかなぁ、、と思っています。

(後略)
http://getnews.jp/archives/2011127