【南城】沖縄県で南城市長選に落選した現職の古謝景春氏が、選挙投開票日の翌日の22日の翌日の22日、フェイスブックに
「相手候補の違反ビラを新報、タイムスが会社ぐるみで折込チラシで各戸に配布することをやった」
「選対から抗議したが会社の弁護士から恫喝(どうかつ)」など事実と異なる内容を投稿していた。
古謝氏は事実誤認だったとして23日までに投稿を削除した。

投稿に添えた瑞慶覧長敏氏のビラは、同陣営が市選挙管理委員会に届け出た法定ビラで、公職選挙法で新聞に折り込んでの配布が認められている。
「違反」と表現したことについて、古謝氏は本紙取材に「後から法定ビラだと分かった」と説明している。

「会社の弁護士から恫喝」の記述に関し、古謝氏は「選対関係者から聞いた」と伝聞をもとに投稿したとし、本紙の顧問弁護士と接触していないことを認めた。
弁護士は古謝氏陣営とも接触していない。

削除理由について、古謝氏は「市長選にマスコミ報道が影響したことは確実で、抗議の意味で書いた。
しかし、投稿を読んだ支持者から『自分も(購読を)やめる』という連絡が入り、影響が大きいと思った」と述べた。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-652126.html