午後2時52分、気象庁は東京地方全域に「低温注意報」を発表した。東京23区に冬期に低温注意報が発表されたのは、1985年1月末以来33年ぶりとなる。
 
 上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、
24日の日中はほぼ全国的に平年の気温を大幅に下回った。午後4時現在、東北〜九州にかけての広い範囲に低温注意報が発表されている。
これから25日(木)朝にかけては今シーズン一番の冷え込みのとなるところが多く、西日本の太平洋側でも気温が氷点下まで下がる見通し。
関東南部沿岸や伊豆諸島も軒並み0℃を下回り、
大島の最低気温は平年より5℃低い−2℃と予想されている。
 
 東京地方の低温注意報の基準は、冬期に最低気温が−7℃以下(多摩西部は−9℃)以下の条件で発表される。東京都心は25日朝の最低気温が−4℃の予想だが、内陸は一段と強い冷え込みが予想される。
水道管の凍結や路面の凍結に、じゅうぶんな注意が必要だ。
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