安倍首相 同行記者団に語った発言要旨

 安倍晋三首相が15日午前(日本時間15日午後)、ブルガリアで同行記者団に
語った内容の要旨は次の通り。

<自民党総裁選>
 今の段階ではまったく考えていない。緑が深くなってきたころに考え始める。
まずは昨年の衆院選で約束したことを一つ一つ実行することが責務だ。(立候補を
希望するなら)閣内にあろうがなかろうが手を挙げてもらえばいい。

<日韓関係>
 平昌冬季五輪への出席は国会日程をみながら検討していきたい。一日も早い
2018年度予算成立こそが最大の経済対策だから、しっかり対応しなければ
ならない。
 日韓合意は国と国の約束であり、韓国側が一方的にさらなる措置を求めることは
まったく受け入れられない。韓国側に約束の実行を求め続けたい。慰安婦問題は
最終的かつ不可逆的に解決したと考えている。

<憲法改正>
(略)
https://mainichi.jp/articles/20180116/k00/00m/010/135000c