Bランク  良心的な部分と商売っ気を併せ持つメーカー
・オメガ
以前は文句無しのAランクメーカーであったが、
高単価路線へ舵をきった頃からぶっ飛び値段のモデルが増えたと感じている。
2008年以前のモデルは間違いなくAランク
しかし近年発売の100万超えスピードマスターなどが足を引っ張りBランクへ落ち込む。
ロレックスと同じ価格帯を設定するにはブランドイメージ向上とアフターサービスの拡充、が足りないか。

・ブライトリング
以前はETAからパーツを輸入して自社にて組み上げて腕時計を作成していた。
クロノマットエヴォリューションのステンレスモデルも70万円ぐらいの販売値であれば
ETA7750ベースの機械でも買ってくれるファンがいたのだが、新型のAB0110系になり定価が100万円オーバーへ。
多くのユーザーが脱落しているメーカー。ナビタイマーとクロノマットも並行輸入品であれば半額で買える状態。
もう一歩ブランドイメージも価格設定も惜しいメーカーである。
そしてしっかり低価格モデルにはETA輸入パーツムーブメントを使用している。

・IWC
このメーカーほど中身がギャンブルなメーカーも少ない。
100万円以上の腕時計と100万円以下の腕時計で全く異なる品質のメーカー。
ブランドに皆さんが抱くイメージよりも故障が多い。
それは低価格モデルが軒並みセリタ、ETA等の格安ムーブメント構成の為。
100万円以上ラインナップには大型ながらしっかり自社ムーブメントが入っているため
全部を一括に出来ないメーカー。

その他Bランクのメーカー
ブレゲ、ブランパン
 →機械や品質には文句無し。日本でのブランド戦略とユーザーへの価格の納得度を高められるか。
シャネル、ルイ・ヴィトン、カルティエ
→定価は高いがETAが入っているものは入っている。
 でもそれぞれ強力なファンがいるからこれでいいんじゃないでしょうか。と思ってます。