6日、札幌市の中央警察署で、勾留されていた55歳の男の容疑者が舌をかんで
血を流しているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は遺体を詳しく調べて死亡した原因を特定することにしています。

死亡したのは、12月無銭飲食の疑いで逮捕され、札幌市の中央警察署の
留置施設で勾留されていた55歳の男の容疑者です。
警察によりますと、6日午後8時半ころ、この容疑者が突然うめき声をあげたのに警察官が気づきました。
警察官が確認したところ容疑者は舌をかんで口から血を流している状態だったということで、
札幌市内の病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。

警察によりますとこれまでこの容疑者が自殺をほのめかしたりすることはなかったということで、
今後、遺体を詳しく調べて死亡した原因を特定することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7004155891.html