昨年大みそかの「第68回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率は午後9時から11時45分の第2部で39・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。
前年より0・8ポイント減で、2年ぶりに40%の大台割れ。今回は今年9月に引退する安室奈美恵(40)、
連続テレビ小説の主題歌を歌った桑田佳祐(61)の大物2人を投入。だが、不作だったエンタメ界の一年を表すような結果となった。

 39・4%は2部制に移行した89年以降で、ワースト3位の数字だ。NHK関係者は「合格ラインは40%とみていた。
安室さんの出場が大きく話題になっていただけに厳しい結果」と話した。午後7時15分からの第1部は35・8%と0・7ポイント上昇したが、後半の伸びにはつながらなかった。
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