吉岡里帆、欅坂「過呼吸」を心配したワケ センター平手を「抱きしめたくなる」

 「第68回NHK紅白歌合戦」の総合司会・内村光良さんとアイドルグループ「欅坂46」がコラボしたダンスは、欅坂のメンバーたちがパフォーマンス後に意識を失うハプニングが起きて、視聴者に強烈なインパクトを残した。

【写真】「紅白歌合戦」本番で倒れ込んだメンバーも…

 おそらく審査員席の女優・吉岡里帆さん(24)もその1人だろう。カメラが演奏直後に白組司会の二宮和也さんを映した時、テレビそっちのけでステージの方向を心配そうに見つめる吉岡さんの姿が映っていた。

 吉岡さんが心配するのも無理はない。実は、欅坂46のライブを観戦するほどのファンなのだ。

■「live最高でした」

 吉岡さんの「欅坂46」推しが知れ渡ったのは、2017年4月7日。この日のインスタグラムに欅坂46の1stシングル「サイレントマジョリティー」の写真を公開し、

  「欅坂46 お誕生日おめでとう live最高でした」

と投稿したことがきっかけだ。

 前日の6日は「サイレントマジョリティー」の発売日、彼女たちのデビュー記念日だ。17年4月6日の東京・代々木第一体育館では、デビュー1周年ライブを開催した。

 吉岡さんはつまり、このライブを観戦したと明かしたのだ。「新曲『不協和音』はどれだけの若者を救うんだろうか...」と、4月5日に発売したばかりの4thシングル「不協和音」にも触れた。

 センターの平手友梨奈さん(16)がこの楽曲で叫ぶセリフ「僕は嫌だ!」をひっくり返して

  「僕は好きだ!」

とも書いている。

欅坂のパフォーマンスに「痺れました」
 吉岡さんはさらに「p.sねるちゃん」と切り出し、出演したドラマ「カルテット」(TBS系列)を同グループの長濱ねるさん(19)がラジオ番組で取り上げてくれたと明かした。

  「昨日1人バスに置いてかれた(編注:楽曲「乗り遅れたバス」の演出とみられる)あなたに『後ろ見てー!ねるちゃん見てー!』と叫びました。好きだ」

と、ライブでは興奮を抑えきれなかったようだ。

 吉岡さんは最後に「追記.これだけは言っておかなくては!」と続け、これまで欅坂46の全シングルでセンターを務めている平手さんに、

  「てちちゃん(編注:平手さんのあだ名)のパフォーマンスには本当痺れました。抱きしめたくなる切なさが込み上げてくる」

との想いを伝えた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180102-00000011-jct-ent