ふなずしゼリー、なぜかリンゴ味に
滋賀・関係者もびっくり
http://s.kyoto-np.jp/sightseeing/article/20171229000041
琵琶湖を自転車で一周する「ビワイチ」向けの飲み物として、滋賀県高島市内の団体がこのほど、ふなずしを使ったゼリー飲料「ビワイチ発酵ゼリー」を開発した。
高島産の酢と酒かす、ふなずしの飯を組み合わせたところ、なぜかリンゴ風味のフルーティーな味わいに仕上がり、関係者もびっくり。ふなずしを使ったビワイチの新名物として、販売する事業者の募集を始める。
高島市の商工、観光団体などでつくる「高島地域雇用創造協議会」が、発酵食を生かした商品アイデアを探す中で、水分補給が欠かせないビワイチに着目。
運動後に飲みやすいよう、発酵食品特有のほのかなこくを残しながら、さわやかな酸っぱさを感じるように味を整えた。
酢と酒かす、ふなずしの飯を原材料とすることで、りんご酢にも似た風味が出た。同協議会は「目指したわけではないけど、何かに味が似ているなと。使用しているきび糖の(味の)奥深さもあるかもしれないが、それだけではリンゴっぽくはならない」と説明。
「ご当地ドリンクとして、ビワイチの特別な記念にしてほしい」とPRしている。
約150グラムを280円で販売する予定。1月18日に商品を取り扱う市内事業者向けの説明会を行い、県内の自転車関連施設や土産物店などでの販売を目指す。
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