セクハラ告発後、はあちゅうさんがさらに苦しんだ1週間 「人生で一番、心ない言葉を浴びました」
被害者の「あら探し」を始めてしまう日本

「セクハラは、誰が誰に受けているかを明確にしないと、ずっと怯えて生きていかないといけない」

ブロガー・作家の、はあちゅうさんが、電通のトップクリエーターだった男性のKさんから「セクハラ・パワハラを受けた」とBuzzFeedのインタビューで告発した。

はあちゅうさんは、元電通社員。「深夜、自宅に呼び出されて正座をさせられた」「顔や体について性的な言葉をあびた」。
はあちゅうさんのこうした訴えに続き、似たような被害をネットに書き込む「 #MeToo 」の声が上がった。

一方で、はあちゅうさんへの批判も起こった。特に、はあちゅうさんの過去のTwitterでの「童貞」をネタにした発言などが掘り起こされ、
「はあちゅうさんも、セクハラをしている」という指摘が相次いだ。はあちゅうさんはいったんブログで謝罪したが、後に撤回し、謝罪文を削除した。

告発から1週間??。「人生で一番、敵意や心ない言葉を浴びました」というはあちゅうさんに、ハフポスト日本版が聞きに行った。

実際、セクハラを告発した記事は大きな反響があったと思います。あれから1週間、今どんなことを感じていますか。

出して良かったとは思っています。もちろんすごく嫌なことも言われて、過去の私の人生のあら探しが始まり、人生で一番、敵意や心ない言葉を浴びました。
この2、3日はすごく心がへばったりしたんですけど、でも、ものすごくたくさん応援の言葉ももらいました。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/12/25/ha-chu-metoo_a_23316425/