覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われている元タレント、清水良太郎被告(29)の判決公判が22日、
東京地裁で開かれ、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の有罪判決が言い渡された。公判では、
芸能界にはびこる薬物への誘惑の多さが浮き彫りに。状況を重く見た警視庁の捜査線上には、多くの芸能人が浮上している。
警視庁は昨年に逮捕した大物ミュージシャンが不起訴処分になる事態を招いて以降、捜査の中心を芸能界から暴力団周辺へと転換していた。
その中、芸能界の汚染は深刻に。薬物捜査を担当する組織犯罪対策5課の課長が12月に交代したことを機に、今後は芸能界の徹底捜査へシフトしていきそうだ。
関係者によると、良太郎被告は取り調べに対し、薬物の供給元や流れなどを詳細に供述している。捜査線上には中堅人気俳優のFやE、
女性モデルのM、女優Mらが挙がっている。アスリートの名も浮上しており、来年は摘発が相次ぐ可能性もある。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171223-00000063-spnannex-ent