神奈川県横浜市の路上で、中学3年生の男子生徒が乗る自転車が高齢女性に衝突し、女性が死亡する事故が起きました。
この事故で死亡したのは、横浜市に住む無職・崎山法子さん(79)です。
発表によりますと12月12日午後6時ころ、横浜市鶴見区下末吉の路上で、中学3年生の男子生徒が運転する自転車が、歩いていた崎山法子さんと正面衝突したということです。
通報で駆けつけた救急隊らが2人を病院に救急搬送しましたが、崎山法子さんは頭を強く打っており、事故発生から約3時間後に死亡が確認されました。男子生徒は手足を打撲する軽傷を負っていました。
事故現場は、鶴見川沿いの道幅約5,5mで、自転車と歩行者が通行できる遊歩道です。また、周辺に街灯は設置されておらず、事故当時、日は暮れて見通しが悪い状況だっということです。
神奈川県警によりますと、男子生徒の自転車はマウンテンバイクで、ライトをつけて走行していたということです。
この事故にインターネット上では「自転車も衝突すれば凶器になるのか」「街灯ないと自転車乗るの恐い」「珍しい死亡事故」「中3が女性をひき殺したってこと?」などと様々な声が多数見られました。
神奈川県警は過失致死の疑いとして、男子生徒から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。
https://breaking-news.jp/2017/12/13/037167
https://youtu.be/RMjwzKELxIg