◇容疑者の弟が動機つづる 事件直前に投函、氏子らに届く
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00000061-mai-soci

東京都江東区の富岡八幡宮で宮司の富岡長子さん(58)らが殺害された事件で、
富岡さんを殺害した後に自殺した弟の元宮司、茂永容疑者(56)が事件直前に
投函(とうかん)したとみられる手紙が、富岡八幡宮の氏子らに届いていたことが分かった。
富岡さんへの不満などがつづられており、事件の動機を氏子らに訴える意図があったとみられる。
 
手紙は氏子の自宅に9日昼ごろまでに届いた。白い封筒にA4用紙8枚が入っていた。
封筒の裏に「前富岡八幡宮宮司 富岡茂永」とスタンプが押されていた。

手紙は「ご関係の皆様」と始まり、「約30年に亘(わた)り続きました、富岡家の内紛について、
その真相を此処(ここ)にお伝えさせて頂きます」としたうえで、富岡さんや父親(故人)らへの
不満や批判が記されていた。

手紙の最後には、富岡八幡宮の関係者に対し、富岡さんの永久追放などを求め、
「もし、私の要求が実行されなかった時は、私は死後に於(お)いてもこの世(富岡八幡宮)に残り、
怨霊(おんりょう)となり、私の要求に異議を唱えた責任役員とその子孫を永遠に祟(たた)り続けます」
などと述べていた。


【茂永容疑者が書いたとみられる文章】
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/12/09/20171209hpj00m040054000q/9.jpg?1