ガブリエル独外相は、社会民主党(SPD)のマルティン・シュルツ党首が提案した、2025年までのヨーロッパ合衆国創設案を支持した。スプートニクDeutschlandが報じた。
先の木曜日、シュルツ氏は欧州の統合を深化させ、2025年までにヨーロッパ合衆国を形成することを呼びかけた。
シュルツ氏は「ヨーロッパ連邦を作り出す欧州憲法協定が必要だ」と述べた。
シュルツ氏は、強固にした連合だけがドイツやオーストリア、フィンランド、フランス、オランダで勢力を強めた右翼の国粋主義者による運動に対抗することができるとの見方を示した。
ガブリエル外相はこの意見に賛成し、これが実現すれば欧州はより良く世界「市民の利益を代表」できると指摘した。
ガブリエル氏は「これは確かに必要だ」と述べた。
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