宮崎市は11日、飲酒を巡る職員の不祥事が発生したことを受け、全職員を対象に17日までの7日間、忘年会などを含む公的な場での飲酒自粛を求めることを決め、職員に通知した。
綱紀粛正のためで、自宅などでの飲酒は制限しないが、居酒屋での職場の忘年会などでは飲酒を控えてもらう。

対象となるのは、正規職員約2500人に嘱託職員などを加えた計約3700人。

市によると、20代男性職員が8日夜、市内の居酒屋で友人と飲酒した後、近くのカラオケ店に移動する際に軽乗用車を運転したとして宮崎県警に摘発された。

市は、これを受けて11日に開いた臨時の綱紀委員会で飲酒自粛を求めることを決めた。

http://www.sankei.com/west/news/171211/wst1712110066-n1.html