https://www.j-cast.com/2017/12/11316270.html?p=all

読書サークルの学生を「バカ」「クズ」などと罵倒するツイートを投稿したことで物議を醸していた
東大法学部卒の作家・古野まほろ氏のツイッターアカウントが、2017年12月11日19時までに削除された。
        
古野氏は11日朝の投稿で、「何度この状況に置かれても同じ事をする」などと改めて騒動について
言及していた。しかし、こうした古野氏のツイートには、大量の批判的なリプライ(返信)が寄せられ、
いわゆる「炎上状態」となっていた。

■学生側は「大人の対応」

騒動の発端となったのは、北海道大学の推理小説研究会に所属する学生が、
団体のツイッターアカウントに寄せた投稿だ。古野氏の著作「禁じられたジュリエット」を読んだ
サークル員の感想について、12月7日のツイートで、

“「ミステリ愛溢れる1冊、ですが最後の謎解きは不要、もしくは必要だが面白くないという人が多かったです。
暗唱のシーンが良かったですね。内容とは関係ないですが登場人物の名前が覚えられないのは何故か、
という話題が盛り上がりました」

と振り返ったのだ。

この感想ツイートに反応したのが、なんと古野氏本人だった。北大サークルの投稿からわずか9分後に、
「バカだからじゃない?」とリプライ。さらに立て続けに、「本人の前で言えクズ」などと激怒した調子で
ツイートを連投していた。

一連の投稿の中には、北大の偏差値を馬鹿にするような内容や、北海道のことを「蝦夷地」と揶揄する
言葉もあった。さらには、学生のことを「お猿さん」と表現したツイートもあった。

こうした古野氏の反応に対し、北大サークルの所属学生を自称する学生は7日夜、古野先生には
不快な思いをさせてしまったのかもしれません。申し訳ございません」などとツイッター上で謝罪していた。