気象庁は、11日、異常気象の原因となる「ラニーニャ現象」が発生しているとみられると発表した。この影響で、
日本の冬は寒さが厳しくなりそうだ。
気象庁は11日、南米ペルー沖の赤道付近で海面水温が低い状態が続く「ラニーニャ現象」が発生しているとみられると発表した。
基準値より0.5℃低くなっているという。「ラニーニャ現象」が発生するのは2011年以来およそ6年ぶりで、
来年の春まで続く可能性が高いという。
「ラニーニャ現象」が発生すると、日本は冬型の気圧配置が強まり、厳しい冬になる傾向がある。気象庁は、最新の1か月予報で、
北日本から西日本の広い範囲で平年より気温が低くなり、日本海側では雪が多くなると予想していて、
路面の凍結や雪崩などに注意を呼びかけている。
http://news.livedoor.com/article/detail/14013430/
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