■学生側は謝罪「申し訳ございません」

どうやら、古野氏の気に障ったのは、北大サークルの感想にあった「登場人物の名前が覚えられない」
という部分だったようだ。続くツイートで古野氏は、読者が登場人物の名前に込めた意味を理解できると
期待していたとして、

“「期待をしたあたしの側がバカだった 猿はシェイクスピアを打てないんだった」

とも言及している。

なお、古野氏の一連のツイートに対し、北大サークルの所属学生を自称するツイッターユーザーは
7日夜、学生からどんな感想が上がったかについて改めて詳細を説明しつつ、

“「twitterは140字という短い字数でしかつぶやけない狭い世界なので、正しく内容をお伝えできず、
古野先生には不快な思いをさせてしまったのかもしれません。申し訳ございません」

と謝罪のリプライを送っている。しかし、一方の古野氏は8日13時時点ではこのツイートに一切反応していない。

こうした騒動をめぐって、インターネット上では、古野氏が読者の感想に「バカ」「クズ」などの言葉を
使って反応したこと、北大の偏差値を馬鹿にするような投稿をしたことなどが物議を醸すことになった。
ツイッターやネット掲示板には、

“「別に作家に人格は求めないけど学歴煽りとか地域煽りはちょっと...」
「不愉快極まりない。本買わせてもらってましたが二度と読みません」
「こんなんでキレるんなら  自分より学歴下のバカは読むなって書いとけ」

といった書き込みが続々と寄せられている。そのほか、「これぐらいの感想で怒る人はインターネット
しないほうが幸せだと思う」「批判されることに耐えられないならTwitterやめたら?」といった意見も出ていた。