埼玉の中学:教諭が生徒装い中傷 ツイッターに書き込み - 毎日新聞

 埼玉県北本市の市立中学校の男性教諭(28)が、同校の男子生徒になりすまし、ツイッターで特定の
女子生徒を中傷する内容の書き込みをしていたことが県教育委員会などへの取材で分かった。11月
下旬に一部の生徒からの指摘で発覚し、学校の調査に教諭は書き込みを認めたという。教諭は同29日
から体調不良を理由に学校を休んでおり、市教委などが詳しく調べている。

 県教委などによると、書き込みは遅くとも9月中旬ごろから始まった。「顔で損してるよな」「あの体型、
あの嫌われようでよく学校来れると思う」などと特定の女子生徒を中傷する内容があった。

 この教諭や一部の生徒しかいない場所で話された内容に関する書き込みも見つかったことから、生徒
が教諭を問い詰めたが否定した。しかし、その後の学校の調査に事実関係を認めたという。学校は今月
5日、全校生徒を対象に説明会を開き、8日には保護者向け説明会を開催する。【鈴木拓也】
https://mainichi.jp/articles/20171208/k00/00e/040/229000c