今回は、東日本大震災の時に支援をしてくれた台湾に恩返しをするため
先日台湾(中華民国)の身分証を取得した中島健一さんの話題から。

日本人のご両親のもとに生まれた中島さんは、16年前に台湾へ移り住み、
現在は台湾北部の新北市で暮らしていらっしゃいます。
日本国籍を放棄し、台湾の身分証を取得するきっかけとなったのは、
福島県に住む実父と祖母の家を襲った、2011年の東日本大震災。
この時支援の手を差し伸べてくれた台湾に深い感謝の気持ちを抱き、
いつか台湾に恩返しがしたいと考えていたそうですです。

30回目の誕生日を機に台湾の身分証を取得し、
今後は台湾で応急救護やライフセーバーなどの資格も取得して、
台湾のために尽くしていく意思を現地メディアに語っています。

中島さんはあくまでも民間人なのですが、
「日本国籍を捨ててまで台湾人になることを選んだ」
ということで、現地では大変大きな話題になっています。
多くの台湾人の方々が純粋にこのことを喜んでいるのですが、
一方で、「本当に日本国籍を捨てて良かったのか」
と考える方も、少なくないようでした。


■ 中島さんの台湾の身分証取得を心から歓迎するとともに、祝福します。
  台湾のすべてを楽しんでください。 +19

■ 日本と台湾の友好関係がいつまでも続きますように。 +5

■ 台湾人の1人になってくれてありがとう。
  この人の台湾に対する愛情に本当に心を打たれた。 +4

■ 日本のパスポートを放棄しちゃうなんて本気なの?
  衝動的にやっちゃったわけじゃないよね?

■ 台湾は主権を奪われてるのに、それでも台湾を選んでくれた。
  これは台湾に対する本物の愛だよ。 +5

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