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外国人観光客に人気の公道カート。危険との指摘を受け、国土交通省は車体の安全基準を厳しくすることを決めた。周りから見やすくするため地上1メートル辺りに赤の尾灯をつけ、シートベルトを備えることなどを義務づける方針だ。


 5日、都内であった有識者会議で方針が示された。同省は年度内にも、道路運送車両法に基づく安全基準を改める。

 公道カートは遊園地のゴーカートのような見た目。道路交通法では自動車と同じ扱いのため、運転には普通免許が必要で、ヘルメットの着用義務はない。
だが車体の安全基準を定める道路運送車両法上は「原動機付き自転車」扱いで、シートベルトの装備は義務づけられていなかった。