https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171205-00000052-mai-soci
当時生後4カ月だった長男に暴行してけがをさせたとして、大阪府警は5日、大阪府八尾市東太子、障害者支援施設職員、渋谷富江容疑者(32)を傷害の疑いで逮捕した。
激しく頭を揺さぶられて脳が傷つく「乳幼児揺さぶられ症候群」(SBS)の疑いがあるという。
「だっこして横に大きく揺すったり、高い高いをしたりしたことはあるが、故意の暴力ではない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は6月26〜27日、自宅か八尾市内で長男の頭に何らかの衝撃を与え、急性硬膜下血腫や眼底出血の傷害を負わせたとしている。
長男は児童相談所(児相)に保護され、現在も治療中。
捜査1課によると、渋谷容疑者は長男と夫との3人暮らし。27日に託児所の職員が長男のけいれんに気付き渋谷容疑者に伝えた。
渋谷容疑者が病院に連れて行き、虐待を疑った病院から児相を通じて連絡を受けた府警が捜査していた。長男の脳には古いけがも見つかっている。
【山田毅、村田拓也】