深夜の路上で12歳小6女児を車で連れ去った疑いで逮捕の男性 不起訴処分 名古屋

11月、名古屋市西区の路上で小学6年の女の子を車で連れ去ったとして逮捕された会社員の男性について、検察は不起訴処分としました。

愛知県北名古屋市の会社員の男性(33)は11月5日午前0時過ぎ、名古屋市西区の路上で清須市の小学6年の女の子(12)を車で連れ去ったとして逮捕されていました。

女の子にケガはなく、男性は未成年者誘拐の疑いで調べを受けていましたが、名古屋地検は先月30日付で男性を不起訴処分としました。

検察は不起訴の理由を明らかにしていませんが、警察の調べに対し男性は「女の子を家に送っていこうとしただけ」と容疑を一部否認していました。
(最終更新:2017/12/02 01:13)

http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=40200&;date=20171202

当時の記事
http://www.sankei.com/west/news/171105/wst1711050032-n1.html
2017.11.5 11:36
小学6年の女児(12)を連れ去ったとして、愛知県警西署は5日、未成年者誘拐の疑いで同県北名古屋市沖村西ノ郷、会社員、
柴山歩容疑者(33)を逮捕した。女児にけがはなかった。柴山容疑者は「家に送って行こうとしただけ」と容疑を否認している。

逮捕容疑は、5日午前0時10分ごろ、名古屋市西区の歩道で「家に送ってあげようか」と女児に話し掛け、乗用車に誘い、約10分間にわたり連れ回したとしている。

西署によると、女児は西区に隣接する同県清須市在住で、現場近くのコンビニに行っていたという。
通行人が「車に乗った男が女の子の後を付きまとっている」と署に通報して発覚。
北に約1キロ離れた場所で柴山容疑者の車を見つけ、車内にいた女児を保護した。