1名無しさん@涙目です。(茨城県) [US]2017/11/22(水) 20:17:34.05ID:4jq7sGsv0●?2BP(2000)

 現代は高度情報化社会。“情報”に触れるのは一層手軽になった一方で、「情報強者=情強」と「情報弱者=情弱」の差もまた拡大中だ。

 では、そもそも“情弱”とはどういう人のことを指すのか? 特徴を行動分析の専門家・石田淳氏に聞いた。

「情弱は本来、情報がないために金銭や時間の面で具体的に損をしている人を指していました。しかし最近では、情報をうまく活用できず“立ち回りが下手な人”も拡大解釈して情弱と呼ばれるようになってきていますね」

 一般的に情弱に見受けられる行動、思考の傾向とは?

「“考えない”人が圧倒的に多い。最近、トランプ大統領がしきりに『フェイクニュースだ』と叫んでいますが、実際に情報の正確性の検証は重要。何も考えずにSNSでデマ拡散に加担してしまうのは情弱と言えるでしょう。古典的ですが新聞や本といった“有料の情報”に触れることが必要です」

 金銭面で大損をしている場合も。

「『銀行の引き出し手数料が週1回以上かかっている人』は具体的にどのくらいの金額を損しているのかを計算してみたほうがいい。週一回216円かかるとすれば年間で1万368円。10年間続けていれば10万円以上失っているわけです。手数料無料の口座開設やクレカの活用など、対策はいくらでもあるんですけどね」

さらに30〜40代は情弱が深刻化するリスクが高いのだとか。

「30〜40代は子どもの養育費が一番かかる世代でお金の管理は必須。さらに職場では責任ある立場になっている人も多く、知識や技能の習得を面倒くさがって避けている場合ではありません。特に男性は、加齢とともに新しい人間関係を構築するのが難しくなりますが、これも深刻化の要因です」

 また石田氏は「情弱であることは人生のリスクをも高める」と指摘。

「日本人の平均寿命は近いうちに100歳を越えると言われています。仕事もナシ、貯金もナシ、友達もナシで80歳になってもまだ死ねない。死ぬよりつらくても生きていかなくてはならないんです」

 そこで、編集部が作成した「あなたが情弱かどうかわかる」チェックシートが以下である。


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