20日、米ジョージア州アトランタのスタジアム「ジョージア・ドーム」が爆破解体された。解体の様子をテレビチャンネル
「USウェザーチャンネル」が中継していたが、爆破の瞬間にちょうど路線バスが通過し、カメラを遮った。
カメラは解体に先立ちスタジアムの向かい側に一時的に設置されていた。中継が始まり、カウントダウンが終わってスタジアムの
屋根の上に最初の爆発による煙が上がり始めた時、画面にゆっくりとバスが現れ、カメラの前に停車した。

画面の向こう側では「バスはダメだよ!どいてくれ!」という男性の声が聞こえる。バスが停車している間、中継のディレクターと
思われる男性が嘆き、罵っている。
バスが動き出して画面から消えた時、スタジアムはすでにがれきと化し、煙だけが残っていた。

なおアトランタ運輸局はこの件についてその後ツイッターで謝罪した。

爆破解体では2トン以上の爆薬が使用された。「ジョージア・ドーム」は1992年に完成し、当時は世界最大のドーム型競技場だった。ガーディアン紙が報じた。
https://jp.sputniknews.com/entertainment/201711224299393/
https://youtu.be/pGLmdQuxW_s
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