映画『ロッキー』や『ランボー』で世界的に有名なアメリカのハリウッド映画俳優、シルベスター・スタローン(71)が
30年前に10代の少女に対して性的暴行をしたという疑惑が浮上している。シルベスター・スタローン側は「これは嘘だ」と否定。
現地メディアは16日にこれを報道し、更にイギリスメディアが警察の報告書を入手。1986年7月、当時40歳だった
スタローンが16歳の少女を脅し、自分のボディガードと一緒に性行為をしたと伝えた。
事件の詳しい経緯は次の通りだ。当時は映画『オーバー・ザ・トップ(Over the top)』の撮影のためにラスベガスの
ヒルトンホテルに宿泊していた。被害者女性は家族と一緒にホテルに宿泊していた。スタローンは映画の撮影中だった
子役俳優にあい、その子役俳優を仲介して少女を紹介してもらったという。
少女は翌日友人にサインをあげたいとスタローンに再びあい、彼のボディガードであるマイケル・デ・ルカを訪ねた。
ボディガードは少女にスタローンの部屋の鍵を渡し、少女を受け取ったあと一度友だちに相談。
その後スタローンの部屋を訪ねるとスタローンと先ほどのボディガードが待っており、部屋は3人になった。
その後少女はスタローンと無理矢理性的関係を強いられ、更にその性行為にボディガードまで加わったという。
スタローンとボディガードの2人は既婚者であったため「このことを口外すれば“頭を飛ばす”ぞ」と脅してきた。
一方、鍵を受け取ったあとに相談した友人がホテルのスタッフにその旨を報告したところ、ホテルのスタッフが警察に通報。
少女はあまりの恐怖から起訴はしたくないという意思を明らかにし、メディアにもこれまで事実を知らせてこなかった。
ハリウッド関連のスキャンダルが続き、このタイミングで30年前の性暴行を暴露したのだろう。まだ事実かどうか不明であるが、
この後の捜査で真実が明らかになる。
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