東京・中野区の老人ホームで、入所者の83歳の男性を浴槽で溺死させたとして
老人ホームの元職員の男が警視庁に逮捕されました。

 殺人の疑いで逮捕されたのは杉並区に住む皆川久容疑者(25)で、今年8月、
当時勤務していた老人ホームで入所者の藤沢皖さん(83)を浴槽に投げ込み、
溺死させた疑いが持たれています。

 皆川容疑者は当時の調べに対し、「ナースコールが鳴ったため目を離していた」などと
話していたということですが、実際にはナースコールが鳴った記録はなかったと
いうことです。

 取り調べに対し皆川容疑者は「私がやったことに間違いありません」と容疑を
認めているということで、警視庁は介護中のストレスから犯行に及んだとみて、
さらに詳しいいきさつを調べています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3210980.html