イラク・イラン国境でM7の地震 100人超死亡、千人負傷
2017年11月13日 10時11分
 【テヘラン共同】イランのイラク国境付近で12日夜、強い地震があり、イランの当局者は13日、
同国側の死者が少なくとも100人に上り、負傷者は千人を超えたと語った。イラク北部の
クルド自治政府によると、イラク側でも4人が死亡し数十人が負傷した。米地質調査所(USGS)に
よるとマグニチュード(M)7・3で、震源はイラク北東部ハラブジャから南へ32キロの山岳地帯。
震源の深さは23・2キロ。

 イランの地元当局者は「避難住民は5万人を超える可能性がある」と述べた。救助隊が
到着できていない現場があり、死傷者は増える可能性がある。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017111301000986.html