表参道宝石盗、容疑のルーマニア人夫婦再逮捕へ
毎日新聞2017年10月25日 11時33分
東京・表参道の宝石店などで貴金属計約1200万円相当を盗んだとして、
大阪府警が25日午後、ルーマニア国籍の夫婦を窃盗の疑いで再逮捕する
方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かった。
夫婦は大阪市内でダイヤなどを盗んだとして逮捕・起訴され、
「ルーマニアで売りさばいた」と供述しており、府警は組織的関与がなかったか調べる。
捜査関係者によると、夫のポストラケ・コンスタンティン被告(29)と
妻ニコレタ被告(31)は7月22〜23日、東京都港区の表参道や
台東区上野の貴金属店でダイヤのネックレスや高級腕時計など
4点を盗んだ疑いが持たれている。
2人は客として店を訪れ、妻が商品をケースから出してもらい、
購入を検討するそぶりを見せて店員の気を引く間に、夫が商品を盗んでいたという。
2人は7月25日に出国し、8月6日に再入国。
同7〜8日に大阪市北区や中央区の貴金属店などでダイヤや
腕時計など計10点(計約260万円相当)を盗んだとして、窃盗罪で起訴されている。
https://mainichi.jp/articles/20171025/k00/00e/040/272000c