日本に住む外国人に、母国と日本の銀行の違いを聞いてみました。

■日本の銀行は普通口座の場合は金利もなくて、
大した金額ではなくても「どこからのお金か」と聞かれたりして面倒。
15時までしか開いていなくて、よく日本人は文句を言わず使っていらっしゃると、ずっと感動しています
(ロシア/20代後半/女性)

■日本の銀行の閉店時間が早いです(シリア/30代後半/男性)

■日本の銀行ちょっと不便と思います。ATMは24時間ではないので(中国/20代後半/女性)

もはや感動ものの不便ぶり。
金利の低さ、閉店時間の早さは日本人でも文句を言いたいところですね。
コンビニに設置されているATMだけでなく、繁華街にある銀行は24時間のATMもありますが、
静かな住宅街などでは確かに24時間いつでもお金をおろすことは難しいかもしれません。

■番号が呼ばれた後、処理が終わるまで韓国では窓口の前で立って待つけど、
日本ではいったん席に戻って待つ(韓国/30代前半/女性)

それはですね、待ち時間がとっても長いからです。

■母国の銀行の方はサービスが早いです(インドネシア/40代前半/女性)

■台湾の銀行の方が待つ時間が短くて効率が良い(台湾/40代前半/男性)

うらやましいです。

郵便局はおおむね「優秀!」と絶賛されたものの、日本の銀行は評価が低いようです。
とはいえ、スタッフの親切さはやはり日本ならではの美点は健在です。

「日本には通帳があります。チェコには今はほとんどありません(チェコ/30代後半/女性)」

というように、データだけでのやりとりでなんでもできる時代。
日本の銀行も近いうちにいろいろ改革されそうですね。