<衆院選中盤情勢>野党分裂、自民に利
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000003-mai-pol

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自民優勢の背景にあるのは、小選挙区で野党が候補者を一本化できず、分裂しているという「敵失」だ。
与野党が「一騎打ち」の形になるのは56選挙区にとどまり、全289選挙区のうち約8割の選挙区で政権の
批判勢力が分散した。

 この結果、もともと自民党内でも厳しいとみていた選挙区でも自民党候補が「漁夫の利」を得て
浮き上がっているケースがある。

例えば東京16区は「(がん患者は)働かなくていい」などと発言して都連副会長を辞任した
自民前職が優勢だ。16区は立憲前職と希望元職が立候補しており、政権批判票が分散したことが
影響しているとみられる。

 自民ベテランは、希望の党の小池百合子代表(東京都知事)と民進党の前原誠司代表が
野党共闘を崩壊させたことについて「小池さまさま、前原さまさまだ」と語る。