奥鹿|山廃・山田錦60・2011・火入れ
3年以上の熟成期間を経てリリースされる、大阪は秋鹿酒造の『奥鹿』ラベル。カラメルのような香ばしさとコクのある旨味。
おすすめの温度帯は、常温からぬる燗。45℃くらいまで上げて、キレのある味わいを楽しむのもあり。濃い味の料理にもやさしく寄り添う。

七本鎗|純米・14号
銘酒が揃う滋賀の蔵を代表する七本鎗。このラベルの文字は、かつて北大路魯山人が彫ったもの。美食家にも愛されるお酒だ。
「純米14号」は銘酒居酒屋御用達で、バランスに優れた食中酒。柔らかい口当たりながら、しっかりとした旨味も感じる。45℃から少し高めの温度帯でぜひ。

旭菊 大地
無農薬栽培の山田錦(酒米の王様)を使用し、福岡の旭菊酒造が醸す純米酒。冷酒から熱燗まで対応するが、おすすめは46℃〜47℃。
穏やかな旨味とコクが楽しめ、後味はすっきりキレがいい。気がつけば一升瓶を空けてしまうほど杯が進む、飽きない酒だ。

磐城壽 アカガネ|熟成純米・山廃仕込み
東日本大震災の津波で蔵が全壊。現在は福島県狼江から山形県に蔵を移して酒造りに励む、鈴木酒造店が醸す山廃仕込みの熟成純米酒。
穏やかな熟成感と芳醇旨口の味わいは、温度を上げていくと面白く変化していく。温度帯による味わいの変化を楽しみたい一本だ。

長珍|特別純米
愛知県の長珍酒造が醸す特別純米酒。まろやかで落ち着いた味わいは、多くの日本酒好きを魅了。燗にしても41〜55℃という幅広い温度帯で抜群のパフォーマンスを発揮し、飲食店から重宝がられる優等生だ。肉にも魚にも寄せられる酒なのでキャンプにも最適。

花巴|山廃純米
進化を遂げる日本酒業界の中でも、非常にユニークな提案をしている奈良の美吉野醸造が醸す酒。米の旨味、独特の酸、熟成による丸みを帯びた酒質は、常温〜45℃くらいの燗で楽しんでほしい。花巴の燗を飲んで日本酒のイメージが変わったと言う人も多数。ぜひ!

秋キャンプで呑みたい「熱燗が極旨の日本酒」おすすめ6選!
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