9月19日、TBSが日本テレビの25週連続平均視聴率“週間三冠王”という記録にストップをかけ、2015年12月以来の首位をもぎ取った。
日本テレビは全日(午前6時〜深夜0時)とプライム(午後7時〜11時)では、いまなおトップを走っているが、
一角のゴールデン(午後7時〜午後10時)にTBSが食い込んだ。

「TBSの勝因は、『TOKIO』の長瀬智也主演のドラマ『ごめん、愛してる』が踏ん張ったことと、『爆報!THEフライデー』が好調をキープしていることです。
特に長瀬のドラマは最終回に12.8%という最高の平均視聴率をマークしました。
徐々に視聴率が落ちて、尻すぼみになるドラマが多いなかで大健闘と言えるでしょう。
一方、日本テレビは期待されていた『ワールドグランドチャンピオンズカップ2017』(グラチャンバレー)の中継が振るわなかったことが敗因です」(芸能記者)

かつて、バレーボール中継は高視聴率を期待できる有望なコンテンツだったが、日本代表チームの長期にわたる低迷、
さらには華やかな女子ではなく男子という部分、さらには1週間の放送期間で視聴者の興味を維持させることが厳しかったようだ。

一方、久しぶりのゴールデン奪還にTBSの編成局には喜びの声が広がったというが、実は手放しでは喜べない裏の事情もある。





TBS「偏向報道」に対して500人抗議デモ
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