ドナルド・トランプ米大統領は15日、バージニア州シャーロッツビルで12日に極右集団と反対派との
衝突で女性が死亡し多数が負傷した事件について、責任は双方にあると述べ、批判された当初の発言に戻った。

ニューヨークのトランプ・タワーで報道陣を前にした大統領は、ネオナチや白人至上主義者は非難するものの、
南北戦争の南部諸州の将軍の像撤去に抗議して集まった人たちには「多くの素晴らしい人々」が含まれていたと述べた。

さらに、奴隷制維持のために戦った南部連合軍の記念碑撤去について、ならばジョージ・ワシントン初代大統領や
独立宣言を起草したトマス・ジェファーソン第3代大統領の像も奴隷主だったからと撤去するのかと反論した。

http://www.bbc.com/japanese/video-40944798