■カシオ計算機 不採算事業をてこ入れする。2017年3月期にそれぞれ約5億円の赤字となったデジタルカメラと楽器のほか、
採算性の低かったプロジェクターなどを扱う3つの事業部門を統合した。開発資源を集約するほか、18年度からは各部門の
要素技術をかけ合わせた新製品も投入する。事業を立て直しつつ新たな分野を開拓できる製品開発を目指す。光源や音源、
カメラなどのモジュール、体の動きを捉えるセンサーなどの要素技術を組み合わせた製品開発を進める。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ06H52_U7A810C1TJ2000/