名護市の住宅で、一緒に住んでいた24歳の兄を殺害したとして、警察は20歳の弟を殺人の疑いで逮捕しました。

11日午前11時半ごろ、名護市大西の住宅で、この家に住む24歳の兄が、首から血を流して倒れているのを帰宅した家族が見つけて消防に通報しました。
警察が駆けつけたところ、兄は、2階の居間であおむけに倒れて、すでに死亡していました。

警察によりますと、首には刺し傷があり、居間には包丁とみられる刃物が落ちていたということです。

警察は、兄が見つかった時に行方が分からなくなっていた20歳の弟を探していましたが、自宅に戻ってきたため、事情を聞いたところ、「自分がやりました」と容疑を認めたということです。
警察は、兄弟の間でトラブルがなかったかなど、事件のいきさつを調べています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095988001.html
http://www.qab.co.jp/news/wp-content/uploads/2017/08/17-08-11-05-1.jpg