国営新華社通信は7月10日付の記事で、習近平中央軍事委員会主席に対して「党中央の核心、全党の核心、軍隊の最高統帥」などの称呼を並べた。
中国メディアが同主席を「最高統帥」と呼んだのは初めてのことだ。

 歴代の中央軍事委員会主席のなかで、毛沢東、華国鋒、ケ小平だけが「最高統帥」の称呼が与えられた。
華国鋒が在任中、実権を握ることはなかった。
軍の実権を掌握し、名実ともに「最高統帥」になったのは毛沢東とケ小平だけだった。
習近平は江沢民を飛び越えて、毛沢東、ケ小平と肩を並べたことになる。

習近平主席に新たに「最高統帥」の称呼 その言葉が持つ意味とは
http://www.epochtimes.jp/2017/07/27997.html