岸田外相、ポスト安倍意欲

岸田外相が、あらためて「ポスト安倍」に意欲を示した。

茂木 健一郎氏は「自らが政権を担うとなった時に」、「これだけは訴えたいということが何かあったら、お聞かせいただきたいのですが」とただした。
岸田氏は、4日に行われた自身の派閥のシンポジウムで「政権を取ることを将来考えた場合に、やはり大事なのは、忍耐とか謙虚さ」と述べ、
「権力を謙虚に使うことこそ、政治が国民から信頼を得るうえで大変重要なポイントだ」と強調した。
東京都議会議員選挙の敗因として、安倍政権の「おごり」が指摘されていることを念頭に置いた発言とみられる。
また、岸田氏は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の課題について「格差といった負の側面に適切に対応することが重要だ」と述べ、
アベノミクスを修正する必要性に言及した。

https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00363354.html