愛知県は、今月27日に名古屋港の鍋田ふ頭で見つかったアリが猛毒を持つ外来種の「ヒアリ」と確認されたと発表しました。

 「発見されたアリが『ヒアリ』であることを確認した旨の連絡があったのでご報告します」(愛知県の会見)

 ヒアリは、中国・広州市を出港し、鍋田ふ頭に陸揚げされたコンテナの外側から見つかったもので、見つかった7匹は全て処分されたということです。

 また、このコンテナを運んだ船は、名古屋港に着く前に東京港と横浜港を経由していたということです。

 今のところ、コンテナ周辺からこのほかにヒアリは見つかっておらず、環境省は周辺に定着して繁殖している可能性は低いとみています。(30日18:04)
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